キャットフードも色々

人間も猫も動物なので、日々の食事から生きるために必要なエネルギー・栄養素を得ています。ただ生きるためならば基本的に、「食べ物」さえ食べていれば人間も猫も生きる事ができるでしょう。しかし「健康に永く生きる」となると話は別です。健康寿命を延ばすためには、日々の食事をしっかり管理する必要があります。

人間が食事の際に気にするものの一つに、「血糖値」があります。血糖値とは血液中のブドウ糖の値を指し、健康ならば血糖値はいつも一定に保たれています。しかし血糖値のコントロールを行うインスリンが不足したりすると、血液中に多量にブドウ糖が発生してしまいます。ブドウ糖は細胞のエネルギー源ですが、血管にとってはあまり好ましくない物質です。そのため、たとえ健康であったとしても血糖値が上がる事はなるべく避けたいのです。

人間が気にする血糖値ですが、実は猫にとっても血糖値は重要です。それは当たり前の話で、人間も猫も同じ哺乳類の動物です。つまりブドウ糖が細胞のエネルギー源、ブドウ糖が血管にとって好ましくない、というのは猫もまた同じなのです。猫の主な食事となるキャットフードにも、様々な種類があります。たとえば「グレインフリー」と呼ばれるキャットフードには、穀物が一切使われていません。そのため低炭水化物で、食事で発生するブドウ糖もタンパク質由来のもの(猫は人間とは違い、タンパク質からもブドウ糖を作る事ができます)のみになり、血糖値が上がりにくいのです。